2015年6月16日火曜日

一瞬で、アプリを隠すためのアプリ。いわゆるパニックボタンが無料セール中。

Display Desktop
  • OS:OS X 10.7 以降
  • 掲載時の価格:無料
  • こんな方にお勧め:
    • コッソリ内緒で行っている作業を誰にも見せたくない方。
    • Macにパニックボタンを設置したい方。
    • 時々デスクトップ画面を片付けて、休息/息抜きしたい方。
  • チェックポイント:いわゆる「ボスが来た!ボタン」、あるいは「パニックボタン」と呼ばれる、「今、行っている作業を素早く隠す」ためのアプリです。ワンクリックですべてのアプリケーションウィンドウを隠して、デスクトップ画面を表示させることができます。
まぁ、アプリウィンドウを隠し(command+H)て、デスクトップ画面を表示させたとしても、「何かを行っていた」という気配や雰囲気までは隠せませんので、気休めにしかならないとは思いますが、パニックボタンがお好きな方も多いようです。

Display Desktopの使い方は簡単です。アプリを起動すれば、即、すべてのウィンドウが最小化されます。
頻繁に利用する場合、あるいは素早く操作したい場合には、あらかじめDockにDisplay Desktopを登録しておきましょう。もちろん、他のアプリランチャを利用するのも一手です。

例えば、このように↓散らかったデスクトップであっても、


ワンクリックで、このように↓ウィンドウを隠すことが出来ます。


Display Desktopは、基本的にはすべてのウィンドウに対して隠す処理を行いますので、Mission Controlを利用して複数の仮想デスクトップ画面を利用している場合でも有効に動作します。

こういう↓状態から、


こういう風に、サッパリとさせてくれます。


わたしは、主にTotalSpacesを利用していますので、これ↓が、


こうなります。


ちなみに、Display Desktopで隠したウィンドウはDockに表示されませんが、アプリケーション自体が起動していることはインジケーターでわかってしまいます。万全を期す(笑)ならば、Dockの設定画面でインジケーターの表示をしないようにしましょう。また、フルスクリーンモードで表示しているアプリに対しても有効ですが、Mission ControlやTotalSpacesの画面から隠すことはできません。

パニックボタンとして利用するよりも、休息時にライブ壁紙などを眺めるときに利用するのが正しいのかもしれませんね。