- OS:iOS7.1以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- iPhoneでお気に入りの音楽を聴く方。
- 広がり感のある音が好きな方。
- ヘッドホンで聴くよりも、iPhoneをオーディオセットやスピーカーシステムに繋いで聴くことの多い方。
- 中域から低音にかけての音圧がお好みの方。
- チェックポイント:いわゆるDSP系のミュージックプレーヤーです。当鑑定団の定番フレーズを使えば、「音の良くなるミュージックプレーヤー」ですね。
わたし自身のお気に入りはRADSONEですが、音や音楽というものは人それぞれの好みに大きく左右されますので、他にもお勧めできるプレーヤーをご紹介しています。
- RADSONE:性能の良いヘッドホンで試して欲しい。本当に音が良くなるミュージックプレーヤー。
- Beautifyer:音の良くなるミュージックプレイヤー。スピーカーやカーステレオで真価を発揮。
- vTune:音の良くなるミュージックプレイヤー。あなたのヘッドホンから迫力のサウンドが流れ出す!
iPhoneのミュージックプレーヤは、利用シーンで大別すると、ヘッドホン利用時に適したアプリとスピーカーに適したアプリに分けることができます。RADSONEやvTuneがヘッドホン系ですし、今回ご紹介のEarprintやBeautifyerはスピーカーシステムに適しているでしょう。(あくまで試聴した結果で、わたしの私見ですが)
アプリの操作としては、iPhone標準ミュージックプレーヤーと大差ありません。
アートワークも表示されますが、イマドキのアプリとしては、ややデザイン性やインパクトに欠ける画面と言えるでしょう。
とはいえ、Earprintの最大の特徴はその音質ですから、デザインなどの細かいところは置いておきましょう。
EarprintはPsyxと名付けられた独自技術を基に、MP3等の圧縮フォーマットから失われた音や広がりを復元、あるいは新たに再構成することによって、より迫力のあるサウンドを聴かせてくれます。
Earprintはあなたの好みや楽曲にあわせて6種類のプリセットされたプロファイルを選ぶ事ができます。
ざっと、プロファイルの特徴をご紹介しましょう。
- Onyx:MP3ファイルなどの圧縮ファイルに向いています。ドックや小型のスピーカーシステム向きの色です。
- Azure:ドラムやベースなどの低音を楽しみたい時の色です。比較的広め(大きめ)のサウンドシステム向きの色です。
- Gold:ボーカルを中心とした中域を楽しむための色です。
- Scarlet:大規模なステレオシステムで楽しむための色です。
- Emerald:非圧縮ファイル向きの音源を楽しむための色です。
- Ivory:かなりの大規模システム向けの色です。
どのプロファイルも、ヘッドホンよりもスピーカーで聴くのに適しているように感じます。デベロッパでも、特にカーステレオに向いているとしています。
唯一、Earprintの弱点は、アプリ起動時に楽曲ファイルを解析しているらしく、起動に時間がかかるという点でしょうか。1000曲単位のライブラリの場合、iPhone5以下のRAM容量の少ない機種では起動できないこともあるようです。100曲単位のライブラリであれば、問題ありません。
Earprintは期間限定で無料、6つのプリセットもすべて無料との事です。このチャンスにどうぞお試し下さい。