- OS:iOS6.1以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- iPhoneでお気に入りの音楽を聴く方。
- 広がり感のある音が好きな方。
- iPhoneをスピーカーに繋いで音楽を聴いている方。
- iPhoneをカーステレオに繋いで利用されている方。
- チェックポイント:アプリアイコンが少々残念な感じですが、その実力はなかなかのモノです。4年もの研究の成果だそうですから、無料セールの今のうちにダウンロードして試してはいかがでしょうか。
最初に結論から申しましょう。あくまで当鑑定団の私感ですが、このBeautifyerはスピーカーシステムに繋いだ時に真価を発揮するようです。お安めのシステムでも、スピーカー自体の余程性能が悪くない限り、パワーアップした音源を楽しむ事ができるでしょう。
もちろん、ヘッドホンでも問題ありませんが、ヘッドホンを利用した場合は、人によってやや評価が分かれるかもしれません。
高音質化の仕組み的は音源を解析して、空間や定位を再構築し、楽曲に広がりを持たせるものなのですが、音源の再構築の際に、オリジナルと定位が変わるので、頭の中で音源が定位されるヘッドホンだと違和感を感じる場合があるかもしれません。かといって、安物のDSPの様に左右に移動する音源に迷って変な場所に定位設定することはありませんので、ご安心下さい。一方、いわゆるドンシャリ系の音を好む方は、ヘッドホン利用でもハマるでしょう。
プレーヤーとしては、iPhone標準のミュージックアプリとほぼ同等です。どうやら、基本モジュールを利用しているようで、Beautifyerの利用時にも再生回数等のiTunes統計情報に反映されます。もっとも、一番ありがたいのが、楽曲の表示順がちゃんと日本語を反映してくれている点でしょうか。海外産のミュージックプレーヤーでは、リストの並びに日本語が反映されていないため、使いにくいものが多いなか、このBeautifyerは楽曲とプレイリストをキッチリと取得してくれます。
再生画面もシンプルですが、必要機能はすべて揃っています。DSPのオン/オフは、中央のジャケットをタップします。明るくライトアップされるとDSPオン、ライトが消えているとDSPオフの状態です。設定画面からもオン/オフすることもできますが、再生画面で操作した方がラクですね。
スワイプして引き出すと、DSPの強度を変更する事ができます。矢印をタップして設定しましょう。デベロッパ曰く、別画面で複雑な設定をするよりもプリセットの選択と強度の設定だけのほうが容易く利用できるとのこと。試していただければわかりますが、同じプリセットでも、エンハンサの強度設定を変更するだけでかなり音の雰囲気が変わります。
DSP系ミュージックプレーヤーとして、当鑑定団イチオシしてきたRADSONEと簡単に比較してみると、
Beautifyer RADSONEという感じでしょうか。
ヘッドホン △ ◎
スピーカー ◎ ○
カーステレオ ◎ △
iTunes統計情報 あり 無し
ということでBeautifyerは、DSP系のRADSONE、ライブシミュレーターのLiveTunes
共に、当鑑定団では音楽再生アプリのhome画面入りを果たしています。
期間限定で無料配信されていますので、あなたもこの機会にぜひどうぞ。