- OS:OS X 10.9 以降
- 掲載時の価格:600円
- こんな方にお勧め:
- 他のウィンドウに気を散らさずに、集中して作業をしたい方。
- すぐに他のウィンドウに浮気してしまう方。
- テキストエディタ以外でも集中作業をしたい方。
- したい方。
- チェックポイント:フォーカスしているウィンドウ以外のすべての部分の調光を暗く調整することで、現在作業中のアプリに集中するためのアプリです。
テキストエディタであれば以前にご紹介した OmmWriter Dāna IIや、YouTubeの視聴に適した、Masqueradeなど同種のアプリは多くありますが、汎用性と使い勝手の良さではFokusも負けてはいません。
Fokusを使うには、少し事前の設定が必要です。アプリ起動時に案内が表示されますが、以下の手順で進めれば簡単です。
案内表示のウィンドウ最下部のボタンをクリックすると、Fokusアプリ自体は終了して設定アプリが起動します。
セキュリティとプライバシー項目のプライバシータブで、変更禁止のロックを解除して、FinderからFokusを探し出して画面にドラッグ&ドロップします。これで設定完了です。
設定を完了したら、再度Fokusを起動します。初期設定のままでもかまわないと思いますが、お好みに応じてカスタマイズしましょう。
Fokusはメニューバーアプリなので、基本動作はメニューバーのアイコンをクリックして動作させます。
Fokusの起動時に開いていた画面、ウィンドウを開いていたアプリが対象です。マルチモニタの利用時や、MissionControlの利用時には、他のウィンドウやモニターには影響しません。他の仮想デスクトップやモニターで利用する場合には、Fokusを再起動する必要があります。(これはこれで、仕様として正しいし、使いやすいと思います。)
初期設定のままで、起動するとこのように表示されます。今開いているウィンドウ(例ではsafari)以外のすべての部分が暗く沈んで表示されます。
設定を変えて、より暗くすると、作業中のウィンドウ以外は、もうほとんど見えません。
気が散らない分、作業に集中できますし、ちらつきが減る分、目にも優しいように感じます。
アプリケーションクラスでウィンドウをを判定しているようですので、LINEのような1つのアプリで複数のウィンドウを利用するアプリでも問題なく利用出来ます。 (LINEに集中して作業するのもどうかとは思いますが。)