- OS:OS X 10.6 以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- Macを利用するすべての方。
- 特に開発者やブロガーの方。
- 画像や動画のプロパティをサッと調べたい方。
- チェックポイント:以前にご紹介したTotal Managerと同じデベロッパが配信する便利アプリです。ファイルをドラッグ&ドロップするだけでそのファイルの詳細情報を「すべて」表示してくれます。ちなみにTotal Managerは有料アプリですが、ただいま無料セール中です。Total ManagerもすべてのMacユーザーにお勧めのアプリですので、ぜひこの機会に2つともダウンロードしましょう。
Any File Infoのできる事は、1つだけ。ただファイル情報を表示するだけです。しかし、その情報量が半端ないのです。Finderの情報表示機能とは比べものにならないくらいに詳しいのです。画像ファイルであれば、Exif情報を表示できるのはもちろん、楽曲や動画ファイルであればエンコード情報やコーデック情報も表示してくれます。
MD5をはじめとするハッシュ値も自動計算してくれますので、ファイルの受け渡しをする際にあらかじめハッシュ値を確認し合えば、改変された、あるいは怪しいファイルを避けることができるでしょう。
Any File Infoの利用方法は簡単で、通常はDockに表示させて詳細情報を調べたいファイルをドラッグ&ドロップするだけです。でも当鑑定団ではもっと便利な方法をオススメします。それは。Finderのツールバーに登録することです。
わたしもMavericks以前はずっと、ツールバーに登録していました。ツールバーへの登録は簡単で、Any File Info.appをFinder上でドラッグ&ドロップするだけです。
ただし、この仕様がYosemiteでは若干変更されており、ツールバーにアプリを登録するには、一旦ツールバーを「右クリック→ツールバーをカスタマイズ」でカスタマイズ画面を表示させてからでないと受け付けてくれません。おそらく不用意にアプリやファイルをツールバーに登録されないようにする措置なのでしょうが、登録作業が面倒になりました。
ツールバーに登録さえすれば、今後はFinderからツールバー上のアイコンにドラッグ&ドロップすればよいので、Dockを利用するよりも便利です。
他にもアーカイバやブラウザも登録することができますので、Mac操作の起点がFinderという方にはとてもお勧めなアプリランチャ方法です。