2014年11月19日水曜日

ワガママを言いたくなるほど便利なアプリ。画面キャプチャならコレ1つで完璧!

Screenshoter
  • OS:OS X 10.6 以降
  • 掲載時の価格:無料
  • こんな方にお勧め:
    • Macで画面キャプチャを撮る方。
    • 軽くて多機能な画面キャプチャをお求めの方。
    • Evernoteとの連携は必要ない方。
  • チェックポイント:軽くてショートカットキーで起動できて、狙ったところをズバリとキャプチャできるスクリーンキャプチャアプリです。
Macのデスクトップ画面を保存(キャプチャ)したい時、定番のアプリといえばSkitchを取り上げることが多いと思いますが、このScreenshoterSkitchよりも多機能で軽くて使いやすいアプリです。通常は有料で配信されているアプリですが只今無料セール中です。
(無料期間終了後はLite版のScreenshoter Liteもありますので、ぜひお試し下さい。)

最初にScreenshoterの弱点を3つ、申し上げましょう。1つは有料アプリということ。通常は100円〜500円で配信されています。2つめは矢印の線が一定なこと。Skitchのような迫力のある矢印は持っていません。3つめはキャプチャのみに対応し、画像の読み込みに対応していないこと。この3つです。
ただし、1つめの弱点は、只今無料セール中なので解消されていますし、2つめは、単に(わたしの)好みの問題ですし、3つめはそもそもScreenshoterの目的はスクリーンキャプチャですので、当たり前のことです。Screenshoterが使いやすいので「画像を読み込んで加工したいなぁ」という単なるワガママですね。

Screenshoterは起動するとメニューバーに常駐します。メニューバーアイコンをクリックしてキャプチャを開始することもできますし、ショートカットキーで起動することもできます。


設定でショットカットキーを好みのものに変えることもできます。頻繁に画面キャプチャを撮る方は自動起動を設定すると便利ですね。保存場所や保存画像形式も設定可能です。JPEG、JPEG2000、PNG、BMP、GIF、TIFFから選ぶ事が出来ます。


狙ったところをピッタリとキャプチャできるのが、Screenshoterの良いところです。拡大鏡機能とクロスライン機能でキャプチャしたい範囲の角をあわせることができます。画面サイズや左上と右下のドット位置を表示してくれるのもありがたいです。


キャプチャを完了するとそのまま編集画面になります。他のアプリに移動することなくモザイク機能やぼかし機能が使えるのはとても便利です。Skitchのバージョン1は軽くて使いやすいのですが、モザイク機能がありません。Skitchのバージョン2にはモザイク機能がありますが、バージョン1に比べて操作性が悪くなっています。この点、Screenshoterは良いとこ取りと言えるでしょう。スクリーンキャプチャで一部分のみを読めなくするというのは、結構頻繁に必要になる作業です。


つくづく3つめのワガママを叶えて欲しいなぁ、と思う程に便利なアプリです。無料配信中ですので、あなたもぜひどうぞ。