2015年5月2日土曜日

1文字もHTMLタグを書くことなく、カッコいいウェブページが作れちゃう。もちろんレスポンシブデザインで、モバイル対応。

Visual Composer - Piloto
  • OS:OS X 10.7 以降
  • 掲載時の価格:840円
  • こんな方にお勧め:
    • 手軽に一枚もののウェブページを作成したい方。
    • タグ打ちやコーディングをすることなく、見栄えのよいページを作成したい方。
    • ウェブページ制作の初心者以上の方。
    • ウェブページを短時間で量産したい方。
  • チェックポイント:本当に手軽にウェブページを作成することができます。さすがにウェブの知識が全くのゼロでは難しいでしょうが、MSワードで文書作成ができる方であれば、問題ないでしょう。少なくともHTMLタグを記入する必要はありません。
VC Pilotoは、作成画面で見えるままにウェブページを作ることができる(WYSIWYG)型のウェブ作成ツールです。基本的にはブロック型のテンプレートを選んで、積み上げて(ウェブページなので、正確にはぶら下げて)、テキストや画像を挿入して仕上げます。
できあがるウェブページは、最近流行の、特に海外のデベロッパやスタートアップ企業のホームページによく見られるデザインになっています。

70種類以上のブロックがテンプレートとして用意されていますし、非常に素直な操作体系なので、誰にでも素敵なウェブページを作成することができるでしょう。


いわゆるプロパティシートにあたるものがありませんので、DreamWeaverやホームページビルダーをはじめとする、オーサリングツールやHTMLエディタに慣れた方には、やや歯痒く感じるかもしれません。でもVC Pilotoは何でもできるオーサリングツールではなく、誰でも簡単に短時間でウェブページを書き上げるためのツールです。


チョットしたランディングページをつくるのであれば、テンプレートを選んで、テキストを書き換えるだけで済んでしまいます。

豊富なテンプレートに加えて、カラースタイルやフォントスタイルも選択することができますので、没個性に悩むことはないでしょう。


作成したウェブページはエクスポート(export)メニューで保存します。セーブ(save)メニューではないので、ご注意ください。セーブメニューは作成途中のスナップショット(一時保存)的な位置づけになっています。

ちなみに、VC Pilotoはboostrapを利用しているようですので、コーディングの知識が有る方は、lessファイルやCSSファイルを直接編集してさらにカスタマイズすることもできます。

有料のアプリですが、充分に価格価値のあるアプリです。