Blogo - Simple, powerful blog publishing
- OS:OS X 10.9 以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- サクサクとブログを執筆したい方。
- 何処にいてもブログを書き続けたい方。
- シンプルな画面で執筆したい方。
- でも、機能は豊富な方が良い方。
- Evernoteと連携して高度なブログ執筆を管理したい方。
- チェックポイント:使い勝手が良く高機能との評判が高いBlogoがバージョン3になり、無料化(フリーミニアム化)されました。
元々は3,600円で配信されていたアプリを無料で利用することができます。
複数のブログを頻繁に更新し、コメントもまめにメンテナンスしつつ、すべてのデータをEvernoteに保存して管理する、のでなければ、あえてPRO版にアップグレードする必要はありません。
Mac版BlogoとあわせてリリースされたiPhone/iPad版Blogoとも問題なく連携できるので、複数のデバイスを利用してブログを書き続けることもできます。もちろん、オフライン(インターネットに接続していなくても)でも投稿を書き綴ることができます。
さらに、Blogoは非常に親切で、まだブログを開設していない人にも、ウィザード形式で質問に答えていくとオススメのブログサービスを表示してくれたりします。
マニュアルやヘルプもキチンと用意されています。(もっともすべて英語表示ですが)
初回起動すると、ユーザー登録画面が表示されますので、サクッと登録してしまいましょう。
ログインに関しては新規にメールアドレスを登録することもできますし、FacebookやGoogle+を利用することもできます。
ユーザー登録が完了したら、次にブログの登録です。既にブログをお持ちの方はあなたのブログのURLを入力しましょう。当鑑定団であれば、http://septill.blogspot.comです。
BlogoはWordPress、Blogger(当鑑定団のホストサイト)、Mediumに対応しています。
Blogoの画面は非常にシンプルです。全画面表示にも対応していますので、じっくりと雑念を排して執筆に打ち込むこともできるでしょう。
入力はリッチテキストで書き込む事ができます。パッと見、文字修飾に必要なツールバーが見当たりませんが、書き込んだり、文字を選択するとツールバーが自動的にポップアップされます。なるほど、これがBlogoのシンプルな操作画面の秘密ですね。
リッチテキスト形式だけでなく、マークダウン記述を利用することもできます。
さらにユニークなのは、リッチテキスト形式での記述の際に、一般的なWYSIWYGタイプのエディタに実装されているHTMLモードが無いことですね。HTMLコードやスクリプトを利用したい場合は一体どうしたらよいのだろうと思ったのですが・・・
ナント! リッチテキスト形式での記述モードでは、直接HTMLやスクリプトを書き込む事ができるのです。メニューバーからFormat→HTMLと選ぶか、ショートカットキーでCTL+Command+Hで、モードを切り替えることなくHTMLを挿入することができます。
Bloggerでの投稿に関しては、Bloggerの公式ツール(ブラウザ上での編集)で利用できるほとんどの機能とツールを利用可能です。しかも、Blogo単体で画像編集することまでできちゃいます。
ん〜、無料で、ここまで使えていいの?という感じですね。
これで、iOS版で評価してみて優秀であれば、ブログ執筆ツールを乗り換えちゃうかも。
アプリ自体は英語表示ですが、日本語もまったく問題なく利用できますし、ブログ執筆初心者の方にも、オススメできる優秀なツールです。