2014年9月27日土曜日

期間限定でアドオンが無料セール中。メニューバーでも、スクリーンでもどちらでも利用できるRSSリーダー。

RSS Notifier
  • OS:OS X 10.8 以降
  • 掲載時の価格:無料
  • こんな方にお勧め:
    • RSSで情報をチェックしている方。
    • 普段はメニューバーアプリとして、情報を逐次取得したい方。
    • でも時には、フル画面でニュースを読みたい方。
  • チェックポイント:ダウンロード直後の状態では、普通のメニューバーアプリなのですが、アドオンを追加すると更に3ペイン(2.5ペインかも?)のスクリーンアプリのように利用できます。このアドオンが期間限定で無料セール中。いまなら完全無料でフル機能が利用できます。
思うところがあって、あらためてRSSリーダーを探していたところ、なかなか出来の良いリーダーアプリでしたので、ご紹介です。
今どきは、RSSでニュースをチェックするなどというのは流行らないのでしょうが、それでもやっぱりわたしはRSSの利用がメインです。もっとも、単にRSSフィードだけでなく、他の情報もRSS化して引っ張っていたりするので、純粋なRSS信奉者というよりも情報の取り出し口をRSSリーダーに一本化しているという方が正しいかもしれません。

この分野ではReeder 2が定番(前バージョンを利用していたこともあります)だとわかっていますが、どうにもわたしの望みの細かい部分にフィットしないのです。意外にもウェブ版のfeedly+READER FILTER (レビュー記事はこちらです)が、わたしの望みを結構叶えてくれており、使い勝手が良かったりします。

RSS Notifierは、単体(無料購入時;アドオン追加前)では、メニューバー常駐型のRSSリーダーです。これはこれで、無料で、常時ニュースをチェックするツールとして素晴らしいのですが、わたしは、一時にまとめてニュースをチェックするので、どうもこのメニューバー型のRSSリーダーに馴染めません。


ところが。RSS Notifierに2つのアドオンを追加するとまるでスクリーン型のアプリのようにRSSフィードを一覧してチェックすることができるのです。


左側が「Notification Bar」で、デスクトップ上に常駐してフィードの一覧を表示してくれます。普段は隠しておいて、マウスオーバー時のみ表示させたり、フィードに含まれている画像のみを表示させたりすることができます。デスクトップの最前面に常駐させることもできます。
右側の表示部が「News Reader」で、いわゆるアプリ内ブラウザです。もともとメニューバー型のアプリですから、通常はデフォルトのブラウザを利用して閲覧するのですが、このプラグインを利用することで、ブラウザから独立した操作を行うことができます。デザインカラーも複数用意されていますので、お好みにあわせてノーマルな白基調のデザインや、引き締まった黒背景を選ぶ事ができます。
これらの2つのアドオンを組み合わせると、メニューバーアプリでありながら、スクリーンアプリとしても利用できるわけです。

もちろん、RSSリーダーとしての機能は必要にして充分です。feedlyと同期することも、ローカルのリーダーとして利用することもできます。便利な使い方としては、View(サブスクリプションの表示)で、フィルターを設定することができますので、必要なニュースのみを表示させたり、不要なニュースを非表示にすることができます。


このViewは、AND条件を組み合わせてより複雑に組み上げることができますし、複数個のリストを作成することができます。あなた好みのニュース表示を作ってくださいね。