2014年9月16日火曜日

「ごおgぇ」が無くなるかも? アプリごとに入力ソースを指定できるアプリで効率化しよう。

AutoKeyboard
  • OS:OS X 10.8 以降
  • 掲載時の価格:無料
  • こんな方にお勧め:
    • 英数入力と日本語入力切替の手間を減らしたい方。
    • ついつい「innta-netto」と入力してしまう方。
    • ついつい「ごおgぇ」と入力してしまう方。
  • チェックポイント:アプリごとにデフォルトの入力ソースを指定して切り替えるユーティリティツールです。欧米圏と違って、一般ユーザでも入力ソースを切り替える必要のある日本語環境ではとても便利なツールです。
特に英語環境でMAC/PCを利用するユーザーであれば、わざわざこのAutoKeyboardのようなツールは開発者や翻訳者など一部のユーザーしか使わないのでしょう。もちろん、日本語環境でも、入力ソースを切替ずに、かな入力から英数文字に変換する方もいらっしゃるでしょう。わたしの場合、もともとWindowsからのスイッチャーだということと、変換効率と辞書学習(メンテナンスの労力を含む)を考えて、入力ソースを切り替えています。

わたしはATOKを利用していますし、キーボードがPS/2のWindows用だったりするので、入力ソースはこの2つ↓だけです。


いままでは、「書類ごとに入力ソースを自動的に切り替える」にチェックを付けていましたが、どうもわたしのMAC(だけかもしれませんが)は、入力ソースに関しては物覚えが悪いらしく、難儀していました。AutoKeyboardの利用にあたって、チェックを外した方が良いかどうかは、まだ検証中です。

AutoKeyboardはメニューバーアプリとして、常駐します。CPUにもほとんど負荷をかけません。


初回起動時には自動的に設定メニューが表示されます。設定画面で、ログイン時の自動起動や設定画面を開くかどうかを選ぶ事ができます。

リストアップされるアプリはアプリケーションフォルダーにインストールされているものになります。入力ソースを設定したいアプリを選びましょう。


わたしは、エディタやWORDなどのオフィスアプリは日本語入力、ブラウザやAlfredなどのシステム系ツールはU.S.入力を設定しました。

あくまでデフォルトの入力ソースを指定するものなので、個々のアプリの起動後に入力ソースを切り替えた場合は、そのままその入力ソースが適用されます。それでも、アプリを立ち上げた時点で入力ソースを指定できますので、入力ミスはグンッと減りました。
以前にご紹介した、入力ソースの切替をビジュアルに確認できるアプリを併用すると更に効果的です。

期間限定で無料セールのようです。入力ソースの切替にお悩みの方はお早めにどうぞ。