2014年4月5日土曜日

ある意味で、iPhoneの標準フォトエディタ。みんな知らないうちに使っていたりするアプリ!?

Aviaryのフォトエディタ
  • OS:iOS7.0以降
  • 掲載時の価格:無料
  • こんな方にお勧め:
    • 手軽に写真加工を楽しみたい方。
    • 複雑な操作は敬遠したい方。
    • フルサイズの写真加工をしたい方。
    • 他のアプリでも使える操作を覚えたい方。
  • チェックポイント:写真加工では老舗のデベロッパーです。元々、何年も前からウェブ上での写真加工サービスを提供していましたから技術力は確かです。
写真加工アプリのイチオシは、以前にご紹介したLaminar Proなのですが、もっと簡単に、手軽に画像を加工したいのならば、このAviaryがお勧めです。細かいパラメーター設定やトーンカーブ調整などはありませんが、本当にワンタッチで画像を加工するには最適と言えるでしょう。簡単だけれども、加工のバリエーションはとても多彩なので、パターンの少なさに物足りなくなる事はまずないでしょう。フルサイズで保存出来るのも嬉しい点です。
起動すると、いきなりカメラロールを読み込んで表示してくれます。こういうUxっていいですね。


機能は本当に豊富です。
・強調(HDR効果等)・効果(フィルタ)・フレーム・ステッカー・位置(回転)・フォーカス・切り抜き・Adjust(彩度等の調整)・鮮明度・スプラッシュ(カラーアクセント効果)・ドロー・テキスト・赤目補正・美白・傷補正・ミーム(上下にテキスト)・・・
列記するとこんなにあります。しかもどれも「使える」ものばかり。
加工/効果を選択中は、画像をタップするとオリジナルとの比較ができます。


ところで、この操作メニューって、見た事のある方は結構多いのでは?
実はAviary社では、このアプリの基本部分を他のデベロッパーに提供しており、このインターフェースをそのまま利用しているカメラアプリもかなりの数があるのです。それだけ実績があると言う事でしょうか。


フレームやフィルタ、ステッカーはアプリ内で追加購入する事も出来ます。ちゃんとサンプル(現在加工中の画像をサンプリングしてくれる!)を表示してくれるので、内容を吟味してから購入する事が出来ます。


ここはひとつ、無料のアプリですし、他のカメラアプリにも採用されている本家本元の画像エディタを試されてはいかがでしょう。
(今回のレビューはiOS6にて行っております)