2014年10月6日月曜日

【期間限定無料!】不用意にファイルを自動読み込みしないようにしてくれる便利アプリ。本来OS Xが持つべき設定を補完する。

RestoreMeNot
  • OS:OS X 10.9 以降
  • 掲載時の価格:無料
  • こんな方にお勧め:
    • 同じアプリを繰り返し使う方。
    • 同じ書類を何度も利用する方。
    • MACを頻繁に再起動する方。
  • チェックポイント:MACをSnow Leopard以前からお使いの方には、不便(余計なお世話?)な機能、Lion以降のユーザーには便利な機能、Windowsからのスイッチャーには戸惑う機能である、アプリ再起動時に書類を自動で読み込む機能を、カスタマイズしてくれる便利アプリです。
きっと便利なのでしょうけれども、わたしはずっと使ってこな「かった」MACの基本機能の1つ、書類の自動読み込み機能を、あらためて使ってみようかなと思わせてくれたアプリです。
特に、プレビュー.appの動作で困る方が多いのではないでしょうか。MACのシステムデフォルト設定では、画像やPDFを開いたままプレビュー.appを終了すると、次回プレビュー.app起動時には自動的に最後に開いていたファイルが表示されます。

WordやExcelファイルと異なり、画像やPDFを繰り返し、あるいは一旦閉じてから再び読み込む必要は少ないものです。しかも通常、プレビュー.appは非常に利用頻度の高いアプリです。毎回毎回前回のファイルが再表示されるのは鬱陶しいですよね。ましてや人にあまり見られたくない画像の場合は・・・恥ずかしい思いをする可能性が高くなります。

自動読み込み機能をオフにせず、ファイルを読み込まないようにするには、一旦ファイルを閉じてから(大抵はCommand+wのショートカットキー)、あらためてアプリを終了(Command+q)すれば良いのですが、シングルウィンドウのアプリ(WordやExcelのように書類がウィンドウ毎に独立しているタイプ)では、アプリごとそのまま終了させることが多いですよね。RestoreMeNotはアプリごとに自動読み込み機能をオン/オフすることができる設定アプリです。

まず、設定.appの項目を確認しましょう。下図の部分はデフォルトでは、チェックがついていないはずです。(わたしはRestoreMeNotを導入するまで、ずっとチェックをつけていましたが)。


RestoreMeNotの初回起動時には、1回だけ設定が必要です。でも、1つずつ手順を追って操作しますので、心配ありません。

ライブラリフォルダにアクセスする必要がありますので、これを設定します。


Finderウィンドウが開きますので、設定しましょう。これだけでRestoreMeNotが利用できるようになります。


設定は、自動読み込み機能を「利用したくない」アプリを登録するだけです。登録後はRestoreMeNotを常駐させる必要はありません。


真っ先に登録するのはプレビュー.appでしょうね (^_^)
期間限定で無料配信されています。気になる方は早めのダウンロードをお勧めします。