- OS:OS X10.8以降
- 掲載時の価格:300円
- こんな方にお勧め:
- PDFをメールやクラウドで送る機会の多い方。
- 保存しているPDFの容量を小さくしてディスク容量を減らしたい方。
- チェックポイント:プレビュー機能があるので、事前に圧縮後のクオリティが確認できます。
わたしの場合、仕事上このパターンが非常に多いです。PowerPoint自体に画像圧縮の機能があるのですが、圧縮率とクオリティはイマイチなんですね。なので、どうしても数メガ〜十数メガもある巨大なPDFが出来上がることになります。あらかじめ画像を圧縮してからPowerPointに貼り付けるというのは、どうも作業効率が悪い。
でも、メールにしろクラウドにしろ、相手にお届けするファイルは小さい方がいいわけです。モバイル環境という場合もありますしね。
ということで、PDFを圧縮するアプリが無いものかと探して、色々と試した末、現在のベストがこのアプリです。Windowsだと、有名なソフトウェアがあったりするのですが、MACはなかなかいいものがなかったんですよね。
使い方は超簡単。アプリを起動して、ウィンドウにPDFファイルをD&Dするだけです。すると、現在のファイルサイズとクオリティ毎に圧縮後のサイズが表示されます。右肩にあるプレビューマークをクリックすると圧縮保存前にクオリティを確認することができます。
デフォルトのまま、何も設定を変えることなく使って問題ありませんし、普通はその方が良いようでした。元ファイルと保存ディレクトリを変更すれば、元のファイルが上書きされることもありません。
効果は素晴らしく、わたしの利用環境で、概ねファイルサイズは1/3〜1/4以下になります。もちろん、画像を圧縮しているのですから、画像は劣化していますが、見た目にはほとんどわかりません。なかなか圧縮のアルゴリズムが綺麗なようです。
ただ、Excelで作った表など、画像をほとんど含まないものにはあまり縮小の効果はありませんので、ご注意ください。いわゆる、カラフルなあるいは凝ったプレゼン資料なんかで利用するのが最適です。
(2014年1月4日追記)
アップデートで日本語表示に対応しました。
そもそも表示が少ないアプリでしたし、個人的には英語表記の方がカッコ良かったかも・・・