- OS:OS X 10.7 以降
- 掲載時の価格:120円
- こんな方にお勧め:
- 画像を基に様々な指示ややり取りを行う方。
- 資料作成を行う方。
- 当鑑定団のような画像付きのブログを執筆している方。
- チェックポイント:主にウェブ系のツールをリリースしているデベロッパのアプリです。幾つかツール系のアプリもあり、その一つがこのOrion Markupです。
Orion Markupの目玉は「Zoom Bubble (ズーム吹き出し)」が簡単に作成できる機能でしょう。というか、わたしはこの点に惹かれて、購入してしまいました。大幅な値下げセール価格でしたし。
起動画面からユーザーマニュアル(PDFファイル)を呼び出す事ができます。作成したデータは独自のファイル形式で保存されます。新規作成の場合は、「Start Now」、既存のデータを再利用する場合は「Open Saved Folder」をクリックしましょう。
Orion Markupの基本操作はドラッグ&ドロップです。左端のペインがプロジェクトファイルの一覧、右端のペインが利用可能な挿入対象の一覧です。パワーポイントのように挿入したいものをメニューから選んで、ドラッグ&ドロップで画面中央の作成画面にどんどん放り込んでいく感覚です。
前述の「Zoom Bubble (ズーム吹き出し)」も、実際作成してみると驚くほど簡単です。画像編集アプリのように、切り抜いて調整するというよりも、強調したい範囲を選ぶだけという操作感です。
もちろん、個々の挿入対象は色、大きさ、太さ、透明度、フォント、フォントサイズを自由に設定する事ができます。唯一、残念なのが、このプロパティシートに設定を記憶させる機能(デフォルト設定)が出来ないという点でしょうか。同じオブジェクトであれば、コピーして利用すればいいのですが。
Orion Markup は実際に資料を作成するのに、役立つツールです。通常価格は2,400円のところを120円の特別価格です。
あなたの資料をもう1ランクパワーアップさせたいのなら、ぜひこの機会に入手しましょう。