2015年2月23日月曜日

ゴッホが東京タワーを描いたなら・・・あなたも巨匠に名画を描いてもらおう。

AutoPainter Express
  • OS:OS X 10.5 以降
  • 掲載時の価格:200円
  • こんな方にお勧め:
    • アートの好きな方。
    • ゴッホやセザンヌに肖像画を描いてもらった気分に浸りたい方。
    • 自分のお気に入りの写真を巨匠の名画風にレタッチしたい方。
  • チェックポイント:前回ご紹介したAutoPainter IIのMac対応の強化版アプリです。画風は巨匠たちのテイストをより強く表現してくれますし、画像もiPhone版よりも一回り大きいサイズで保存されます。
iPhone版のレビューでは、出来上がった画像だけをチラッとご紹介しましたが、やっぱりMac版アプリの出来は素晴らしく、しかもただいまディスカウントセール中ですので今回のレビューです。なにより、ゴッホ風の強烈なテイストにマスク(画面上の主題を指定して細部を描き込む)処理を指定することで、本当に巨匠が描いたみたいな写真加工ができるのが感動ものです。

AutoPainter Expressの使い方は、基本的にiPhone版と同じです。
  1. 写真画像を読み込み、
  2. 加工のスタイルを選んで、
  3. 必要であればマスク処理を指定して、
  4. 加工される過程を眺めて・・・
後は画像を保存するだけです。最短5クリックで完成します。(本当に5クリックだけです。)

人物や主題(テーマ)を強調したい場合、細部をより詳細に描き込むように指定する場合は、マスク処理を指定します。
マスク処理といっても、とても簡単で、人物や主題を適当に(ラフに)塗りつぶすだけです。エッジ(境界線)を丁寧に細かくなぞる必要はありません。下↓の例でも、かなりはみ出していますが、まったく問題ありません。

後はスタイルを選んで、スタートボタンをクリックするだけです。今回はセザンヌ風を選んでみました。後は実際の制作を早送りしているような加工過程を眺めていましょう。
下書き処理から・・・


大まかな書き込みを経て・・・


細部を描き込んで・・・


出来上がりです。


表題の東京タワーをゴッホが描いたら、の場合は、コレ↓が・・・


こういう↓感じを経て・・・


こんな風↓に仕上がりました。


オマケ。
ゴッホが描いたイースター島のモアイ像です。かなりゴッホっぽいでしょ?


画像加工の楽しさではピカイチのアプリです。
ぜひあなたも楽しんでください。