- OS:iOS8.1以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- iPhoneでマインドマップを描きたい方。
- ノードが交差するような、自由度の高いマップを描きたい方。
- 描いたマップをキチンと出力したい方。
- チェックポイント:なかなかユニークなマインドマップアプリが無料セール中です。使いやすい描画操作はもちろんのこと、レイアウト自由度の高さは、他のマインドマップアプリには見られない特色です。
過去にご紹介したマインドマップアプリの記事はこちらをご参考下さい。
Fluent Mind Mapは画面も操作もシンプルですが、よく考えられているなぁと感心します。ノードの追加はプレス(長押し)、ノードをタップで文字入力、ノードをダブルタップするとノード編集のメニューが表示されます。
ノード編集メニューでは色の変更をはじめ、関係線の追加やノードの繋ぎ直しなどを行うことができます。ノードの繋ぎ直しがサブメニュー内に納められているのは珍しい操作体系ではないでしょうか。おそらく、思考を妨げることなく、ノードを次々と追加してゆく事を優先しているのでしょう。
メニューバーは普段は折り畳まれているので、編集のために画面を広く使う事ができます。これもまた、ノード追加に重点を置いているからでしょう。
さて、Fluent Mind Mapの最大の特徴(と当鑑定団では考えています)は、ノードのレイアウトがほぼ完全に自由だということです。ほとんどのマインドマップアプリではノードや枝の交差を認めていません。というか、ノードを交差させることができません。大抵の場合は、枝を維持したままでノードを移動できる範囲が決まられてしまっています。
ご覧のように↑、Fluent Mind Mapでは枝をまたいでノードを配置できますので、ノードの関係性を維持したまま、関係性の高い情報を各々近くに配置することができます。
枝を交差することができるマインドマップというのは、使い方や考え方、あるいは好みで賛否があるでしょうが、それでも自由度の高い思考ツールというのは素敵だと思います。