- OS:iOS4.3以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- 食事ログ写真を撮る時にレストランで恥ずかしい思いをされた方。
- お子様の自然な表情を取りたい方。
- 静かな場所で音をたてずに写真撮影したい方。
- チェックポイント:当たり前の事ですが、本アプリの使用に関してはマナー、モラル、節度をもってご利用下さい。
実際、静かに写真を撮りたいというニーズは結構あるものなので、幾つかのアプリを評価した結果、本アプリ(の有償版)がわたしのiPhoneで常駐カメラの座を占めています。
静音カメラには幾つかの弱点があります。
- そもそも静音にならない。
- 海外産のアプリに多いです。上記の通り、日本ではOSに仕様としてシャッター音を無音にする事が認められていません。 そのため、特に北米産のアプリの中には無音にするという機能を備えているものの、日本では機能しないという事があるのです。
- 写真の解像度が低い。
- 多くの静音カメラが、iPhoneのビデオ機能を流用して実装しています。そのため、写真のサイズ(解像度)が低いものが多いですが、本アプリはiPhone4s以降であれば、3264x2448の最大解像度を実現します。
- 撮影者本人にもシャッターのタイミングが判りにくい。
- シャッターボタンがありませんから、音がしなければ本当にタイミングが判りません。そのため、ピンぼけ写真を量産する事が多くなります。この点、本アプリはバイブ機能あるいは、ファインダー画面で通知する事で、シャッターのタイミングを撮影者に知らせる事ができます。
- 安定性に欠ける。
- 上記の弱点を克服するためには独自の機能開発と実装が必要になります。そのため、静音カメラは安定性に欠ける事が多かったのですが、本アプリではほとんど問題ありません。また、広告表示はアプリの安定性に強く影響しますので、これも重要なポイントです。
また、最近のカメラアプリでは同様の機能を持つものも増えてきましたが、画像の保存をカメラロールではなく、アプリ内に保存することができます。そのため、バシバシ写真を撮って、必要なものだけをカメラロールに保存するという使い方ができます。
わたしは本アプリの有償版を利用しています。ですが、いつの間にか公開が終わっていましたので、この無償版がお勧めとなります。残念ながら無償版では機能が制限されているため、上記のお勧めポイントのほとんどがアプリ内課金でのアップグレードが必要です。全部の機能を購入すると以前にわたしが有償版を買った金額(当時170円)よりも割高になるんですね。その点だけがチョット残念です。