- OS:OS X10.7.4以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- MACを使うすべての方。
- Windowsの「最近使ったファイル」を多用していた方。
- チェックポイント:ファイルだけでなく、利用したフォルダまでも記録してくれる姉妹アプリもあります。
さて、気を取り直して今日のお勧めです。
実際にMacで作業をしていると、同じファイルを何度も開き直して編集する事が多いものです。(MACに限らずPC作業全般に言える事ですね。) その度にいちいちFinderから辿ったり、 アプリケーションから開き直すのも面倒なものです。このアプリはメニューバーアイコンをクリックすると 最近使ったファイルをすぐに開けるようにしてくれます。ただ単にファイルを表示するだけではなく、ファイルの種類分けや表示数などを自由に設定する事ができるのです。
主だった種類のファイルはプリセットされています。わたしはプリセットをほとんど使わずに、Word、Excel、PowerPoint、MindMap、PDF、Text、画像をそれぞれ別々に5つずつ表示させるようにしています。ファイルの種類はファイル名またはUTI(Uniform Type Identifier)で指定しますが、ファイル名の方が簡単です。ワイルドカードが利用できますので、Wordファイルであれば「*.doc*」と書くだけです。これで、97形式でも2007形式でもどちらでも記録してくれます。(office系は同様に「*.xls*」「*.ppt*」です。) 複数の拡張子を設定する場合はカンマ(,)で区切って並べて下さい。最近使ったアプリも記録できますので、簡易的なアプリランチャーとして利用する事も可能です。
ファイルを検索する期間(過去72時間程度がお勧めです) や対象フォルダ(通常はOnly user and application folderを選んで下さい。)を指定する事もできます。ショートカットでメニューを表示させる事もできます。
注意点として、アプリにMACへのファイルアクセスを許可する必要がありますので、設定画面から「Grant Access」をクリックして下さい。
では快適なMAC生活を!!