- OS:iOS5.0以降
- 掲載時の価格:200円
- こんな方にお勧め:
- 暗いところでもフラッシュを光らせずにできるだけキレイに写真を撮りたい方。
- 花火、自動車のテールライトなど、夜景を幻想的に撮影したい方。
- チェックポイント:iOSのビデオ機能を利用して多重露出を実現しています。そのためシャッター音がしません。シャッターが切れるタイミングが計りづらいので、手ぶれを起こさずに撮影しようとすると、ずっと息を止めて硬直してしまいがちになる、というのが少々辛いですね。
今回ご紹介のアプリは、実に潔いです。単機能です。スローシャッターに特化したアプリです。その分、操作も簡単で動作も軽く、スローシャッターの効果も充分に感じられるでしょう。
夜景、特に闇に浮かぶ光(光源)を撮影するのに向いています。花火や車のライトなどが移動して光の糸のように見える写真や、川や滝など、水が柔らかく流れる表現を得る事ができます。撮影後にブレ幅(光や水の流れの繋がり具合)と重ねる光量を調整する事ができますので、まずは撮影してから得たい表現を選ぶ事ができるのも良い点です。
露出を重ねる事で光量を稼いで、ノーフラッシュでもできるだけ綺麗に撮る事もできます。体感的には肉眼で識別できる程度の明るさがあればまずまずな写真が撮れます。HDR機能だけではまだ暗い状況でもそこそこ対応できるでしょう。
暗がり(暗闇)でペンライトで文字やお絵かきする写真も簡単に撮れますよ。お試しあれ。