- OS：iOS8.0以降
- 掲載時の価格：無料
- こんな方にお勧め：
- 同じ計算を何度も繰り返す事の多い方。
- よく使う計算を簡単に行いたい方。
- 単価や値引率を手軽に求めたい方。
- お買い物の倹約のお伴に。
- チェックポイント：あなた自身のよく利用する計算式を登録して、手軽に利用できるようにする計算機アプリです。英語版のアプリですが、ちゃんと日本語で式を記入することができます。いったん計算式を作ってしまえば、あとは数値を入力するだけで簡単に利用することができます。
Make A CalcはSolutionistに比べて、中間式(計算式を複数組み合わせることができる)や単位表示機能等がないものの、その分、見やすく使いやすいアプリです。通常価格も安いのですが、さらに現在は無料配信されています(通常価格100円)
初回起動時にヘルプが表示されます。
合計6ページあるので、ざくっと意訳してみました。
初期状態で3つのサンプルの計算機(チップ計算機・値引き計算機・ローン計算機)が収録されていますので、参考にしましょう。
Discount Calculator(値引き計算機)を見てみます。現在の日本では消費税の機能が足りませんね。今どきは税別で価格表示されることが多いですから、修正版を作ってみましょう。メニュー画面に戻って、右肩の「＋」ボタンをタップして新規に作成します。
計算機を作るには、上から順番にセルに記入して行きます。セルの名前や式には日本語を利用することができますので、式の作成や見直しがとても楽ですね。
セル名(下図の青い文字部分)は、式の変数として再利用できます。式を記入(下図の黒い文字部分)する際には日本語の予測変換のように候補が自動表示されます。
セルの記入が全部終わったら、保存ボタンをタップするのをお忘れなく。また、いったん保存した計算機内のセル名を変更するには、そのセル名を参照している式を編集します。すると自動的にセル名も変更してくれます。
できあがった計算機がこちらです。わたし自身がスーパーや量販店で最も多用する計算機です(笑)。
他には単価比較計算機も作りました。この計算機はサイズの異なる商品の比較にも利用しますが、ソーシャルゲームでAランクとBランクのどちらに参加するのがコストパフォーマンス的に有利か？などという計算にも多用しています。
関数も利用できますので、簡単な割り勘計算機もすぐに作ることができます。
たぶんもっとがんばったら、上図の例だと「333・333・334」と答えてくれるようなものもできるかもしれません。
関数は電卓レベルで必要なものが揃えられています。(あなたがもし、これ以上の関数が必要ならば、IF文も利用できるSolutionistか、あるいは関数電卓/プログラミング電卓をお勧めします)。
買い物時に、自作の値引き計算機や単価計算機を使うと、「セール」や「お買い得」の表示が意外に安くない事がわかりますねぇ。(わざとかな？)