- OS:OS X 10.9 以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- 手軽に写真をフィルタ加工したい方。
- 特徴のあるフィルターを使ってみたい方。
- 単にフィルターをかけるだけでなく、凝った適用もしてみたい方。
- チェックポイント:軽くてサクサクと操作できて、効果的なフィルタが使える写真加工アプリです。配信元は、個人的にわたしのお気に入りのデベロッパで、写真から余分なものを消してくれるSnaphealや、パワフルな現像アプリIntensifyなどもリリースしています。
Filters for Photosのフィルター収録数は、アプリ起動時には15種類です。デベロッパのメルマガに登録をすると、追加フィルターが利用できるようになります。
定期的にメルマガが送られてきますが、その内容のほとんどは製品の値引販売の案内です。スパムと言えるようなものはありませんし、時には製品版のアプリが無料で入手できるキャンペーン情報も送られてきます。
実際、Filters for Photosもメルマガの案内で知った次第ですし。ただし、英語のメールというのがネックと言えば、ネックかもしれません。
ちなみに、このデベロッパの製品はとても使いやすく性能が良いのですが、日本語を含む多言語化はやや遅れています。もっとも、製品のほとんどが画像処理アプリですし、下手糞な日本語化をするくらいなら、製品の品質を高める努力をする方が正しい選択だと思います。
また、サポートの体制も非常によく、親切丁寧に対応してくれます。
こちら↓がFilters for Photosの初期画面です。
ドラッグ&ドロップで画像を追加する事ができます。
画像を追加すると、下段にフィルターのライブビューが表示されます。実際にフィルターをかけた画像サンプルが表示されますので、写真やあなたのイメージにあった加工を選ぶのも簡単ですね。
フィルター初期適用量はやや強めですが、あなたの好みに合わせて変更することができます。
単純に写真全体にフィルタリングするだけでなく、マスク機能を利用して、あなた好みのフィルタも可能です。
マスク適用の反転もワンクリックです。
フィルタは何層も重ね掛けすることができますので、収録数以上の効果を得る事ができます。しかもマスク機能もありますから、組み合わせは無限数と言えるでしょう。
右肩にある<>アイコンでアンドゥ/リドゥ(やり直し)することができますから、あなた好みの加工ができあがるまで、何度でもトライすることができます。
さらに、Filters for Photosは単体のアプリとしてだけではなく、写真アプリ(Macの標準写真管理アプリ)の拡張機能としても利用することができます。
写真アプリから、お好みの写真を選んで編集→拡張機能を選んでみましょう。
初期状態ではFilters for Photosが登録されていないはずですので、「その他」を選んでFilters for Photosを追加しておきましょう。
ご覧の通り↑、写真アプリからシームレスにFilters for Photosを呼び出して加工することができます。Filters for Photosが非常に軽いアプリですので、使い勝手は非常によいですよ。
あ、そうそう。
メルマガ登録でフィルターを追加する際、デベロッパからアドレスの確認メールが届きます。文中のリンクをクリックするとブラウザが起動し、確認画面が表示されてフィルタが追加されるのですが、一旦Filters for Photosを終了しないと追加のフィルターが現れませんので、ご注意ください。