当鑑定団では主にデスクトップやモバイルのアプリをご紹介していますが、それぞれのアプリをリリースしているデベロッパでは、自社のウェブページで便利なウェブサービスを提供していたり、「使える無料版」アプリを配布していたりします。
ということで、今回はWindowsでもMacでも利用できるサービスとアプリをご紹介しましょう。
まずは、Kindle書籍を何処ででもどの端末でも読めるようにしてくれる究極のファイルコンバーターであるUltimate Converterのデベロッパの提供するウェブサービスです。
それがこちらのOnline eBook Converterです。
このOnline eBook Converterは、Kindle書籍やePub書籍をPDFファイル等に変換してくれます。複数のファイルを一度に処理することもできますし、変換速度もかなり速いですね。
ブラウザからファイルをアップロードするだけですのでMacはもちろん、Windowsからでも利用できます。おそらく、アップロード/ダウンロードが可能なブラウザであれば、端末の機種を問わずに利用することができるでしょう。
但し、DRMで保護されたファイルは変換できないのでご注意ください。
ちなみに、このウェブサービスと同等の機能をもつアプリも無料で提供されています。Mac版もWindows版も用意されていますし、日本語で利用することができますので、ファイル変換を頻繁にする方は、アプリをダウンロードして利用する方が早いかもしれません。
そういえば先日、Kindle Fireタブレットが1台あればオーナーライブラリーの書籍を「いつまでも、同時に何冊でも」読むことができる方法を見つけました。コレって、意味のわかる方には、とてもうれしい話ですよね? しかも、それを実現するのには有償のアプリも必要ありません。ご興味のある方にのみコッソリお教えしますね。
さて、もう一つは先日とてもお世話になったデータ復旧アプリEaseUS Data Recovery Wizardの無料版です。
復旧可能なデータ量が2GBまで、という制限がありますが、誤って消去してしまったUSBメモリーやデジカメのSDカードから、思い出の写真を復旧するといった用途には充分でしょう。
実際にわたし自身もお世話になったEaseUS Data Recovery Wizardですが、使い勝手も良く、復旧率もかなりのものだと思います。もしもの時のためにご用意されてはいかがでしょうか。