- OS:OS X 10.7 以降
- 掲載時の価格:120円
- こんな方にお勧め:
- 文書あるいはコード入力中に行き詰まった方。
- ただ単純に入力するだけではなくて、楽しみながらタイプ入力したい方。
- タイプ音だけでなく、あなた好みの音を響かせたい方。
- チェックポイント:わたしにとっては、必須アプリとも言えるNoisy Typerと”ほぼ”同じ機能をもったアプリです。あなたのMacがノスタルジックで軽快なタイプ音を奏でるだけでなく、その他にも様々な音源をキータイプにあわせて奏でることのできるアプリです。
一旦慣れてしまうと、もうこのタイプ音なしのキーボード入力は耐えられないほどになってしまいます。それほど、この音とリズムには魔力があるのです。
iTyperはNoisy Typeと同様にキー入力にタイプ音を付加するアプリです。有償のアプリですが、Appストアで販売されているものなので、そちらの方が安心できるという方もいらっしゃるかもしれません。
さらに、iTyperでは標準で用意されているタイプ音以外にも、あなたのお好きな音源を指定することで、まったく別の音を奏でることができます。
キー入力で電子音を鳴らすもよし、リターンキー入力で「アッハ〜ン」とか「イヤ〜ん」とか喋らせるもよし、音源さえ用意すればスキャットマン的な(Dubidubi... I'm Scat〜ma〜nみたいな)ことだってできるでしょう。
作成した音源セットは、メニューバーから切り替えることができますので、複数セットを作成して、気分に応じて楽しむ事ができます。
ただし、iTyperの説明や初期画面で紹介されているように、このアプリも利用に際してはセキュリティのアクセシビリティ項目で許可を与える必要があります。
このあたりの手順は、Noisy Typerと同じなので、過去のレビュー記事を参考に試して見てください。
さて、最後にiTyperとNoisy Typerの比較です。
- Noisy Typerがオススメの方:
- とにかく無料がいい方
- 時々音が出なくなっても、対処できる方
- タイピングスピードがかなり高速な方
- iTyperがオススメの方:
- Appストアでの公認アプリがお好みの方
- 様々な音で、あなた好みの音でタイピングしたい方
- タイピングスピードは、普通〜やや低速の方
iTyperは、あなた自身で音源を変更できるのですが、その分、タイピングスピードが速すぎると音源の再生が間に合わないことがあります。
Noisy Typerでは、タイプライター音のみしか鳴らせませんが、その代わりに高速なタイピングでも音欠けがしないように工夫されています。
あなたのお好みにあわせてどうぞ。