- OS:OS X 10.6以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- Windows→MACへのスイッチャーの方。
- ウェブページやPDFからのコピペを多用する方。
- PowerPoint、Word、Evernoteに貼付をされる方。
- チェックポイント:なぜか、わたしの環境ではショートカットが設定できないんです・・・常駐させていないので、大した不便はないのですが。
操作や振る舞いはほとんど変わりませんが、コピーされるデータの中身が違います。Windowsの場合、基本的にテキストデータのみがコピーされますが、MACの場合は書式データも含めてコピーされます。
Windowsな方に判りやすく説明すると、IEやOfficeソフト間でコピペをした時と同様の振る舞いを、MACの場合はほぼ全てのアプリ間で再現されると考えてください。
これはこれで、便利なんですよ。でも、資料を作成する時など複数の資料からデータをコピーして編集する場合は、後でフォントやサイズやカラーを設定し直さなければならないため、苦労することになります。これを解決してくれるのが、FormatMatchです。
Windowsの場合はCLCL経由で、MACの場合はClipMenu(レビューはこちらです)を利用すれば、書式データは削除されるのですが、大量の文書を扱う場合は少しの手間も減らしたいものです。FormatMatchを起動・有効化すれば、いつものコピペ動作で自動的に書式を削除してくれるので、とても作業がはかどります。
設定画面は英語ですが、いったん設定してしまえば普段に設定を変更する事はありませんので、不便はないでしょう。
設定も2画面だけでシンプルです。
コピペを多用する時にだけ、起動する使い方がオススメです。
資料作成のお供に、是非どうぞ。