- OS:OS X 10.6.6以降
- 掲載時の価格:2,000円
- こんな方にお勧め:
- ロゴやアイコンを作成したい方。
- 資料に挿入する画像に工夫をしたい方。
- Illustratorでの製作に難易度を感じる方。
- 納期に追われたデザイナーの方(笑)。
- チェックポイント:そのままでも充分に通用するテンプレートが豊富に用意されているので、初心者の方でも労せずプロ並のロゴを作成する事ができます。
あるいは、PowerPointの資料に気の利いたイラストを挿入したいが、なかなかイメージにあうものが見つからない。しかし一からイラストを描く程の手間暇はかけられない、そんな事もよくあります。プロの方でも、大量のアイコンを特急仕上げで納品しなければならない、なんてことありますよね。(大抵そういう時ほど、単価が安かったりする・・・orz)
Art Text 2は、誰でも簡単にベクターグラフィックスが描けるアプリです。アイコンやバナーの作成に特化しているものの、その機能は一般的なグラフィックエディタに引けはとりません。レイヤー機能はもちろん、ベクター変形、テクスチャマッピングが、わかりやすいインターフェース内に用意されています。
操作体系として一番近いと感じるのはMicrosoft Officeのワードアートです。WordやPowerPointのマスタークラスの方であれば、重宝している機能でしょう。あれと同じくらい簡単で、同じような操作ができて、なおかつレイヤーが使える、と思っていただければ、どれほど簡単で高機能かを想像いただけるでしょう。
そしてなによりも、多量のテンプレート(300種類)とデザインコレクション(245種類)が用意されているので、線を一本一本描くところから始めなくてもよいのです。
テンプレートを探せば、なにがしかイメージに近いものがあると思いますので、それをカスタマイズする事で手軽に見栄えのよいグラフィックが出来上がります。
当鑑定団の右側に配置したボタンアイコン2種類もArt Text 2で作成したものです。
本当に驚くほど簡単に、というよりも”短時間で”製作ができます。素直な操作系が心者にも優しく、ストレスを感じさせません。例えば、レイヤーはレイヤーパネルをクリックするだけではなく、実際のオブジェクトをクリックしても選択できます。レイヤーを意識させない操作は、PowerPointなど、MS Officeに慣れた方ならまったく違和感なく使いこなせるでしょう。
あわせて500種類を超える、実戦的なテンプレートとデザインコレクション(アイコンパーツ)が利用できることを考えれば、かなりお得なアプリです。個人やSOHOでウェブページを作成している方やアプリ開発者の方へ特にお勧めします。
あるいは、欧米のプレゼン資料並みにCoolなスライドショーを作りたい方へ。テンプレート集を買うよりも遙かに役にたちますよ。