- OS：iOS8.2以降
- 掲載時の価格：無料
- こんな方にお勧め：
- MacとiPhone/iPadで、テキストや画像を共有したい方。
- クリップボードを自動的に共有したい方。
- 同じWi-Fiに繋いだり、同期を待ったりせずに手軽に共有したい方。
- チェックポイント：クリップボードを管理するアプリです。基本的な機能はiPhone上でコピーしたテキストや画像を記録して再利用するものですが、Mac版のClipcastと組み合わせることで、絶大な効果を得る事ができます。
しかも、Wi-Fiを選んだり、不慣れな(あるいは見知らぬ)サービスにログインすることもありませんし、同期が完了するまでジッと待ったりリロードを繰り返す事もありません。
Clipcast同士の同期機能には、Dropboxを利用します。もはやDropboxはポピュラーなサービスですし、利用されている方も多いでしょう。Dropboxを利用することで、Wi-Fi環境を選ぶ必要も無くなりますし、iCloudのように同期完了を待ったり(時には同期不良があったり)することもありません。
初期設定では、クリップボードからの自動共有機能はオフになっています。
実際のところ、クリップボードの連携機能をすべてオンにしてしまうと、コピーした情報がすべてストックされてしまうので、本当に同期したい情報が埋もれてしまいそうです。手動で必要なものだけを共有した方が使いやすいでしょう。
Mac版のClipcastもiPhone版Clipcastとほとんど同じ画面と機能を持っています。
Mac版のClipcastは、メニューバーアプリです。もちろんショートカットを登録して、キーボード操作をすることもできます。
設定画面も同じですね。ショットカットの登録機能の有無が追加されているぐらいですね。わたしの場合は他にもクリップボードマネージャを利用しているので、iPhone版ClipcastもMac版のClipcastも初期設定のままで利用するのが、一番素直に使えそうです。
iPhoneとMac、あるいは複数のiPhoneでデータを手軽に共有したい方はぜひどうぞ。