- OS：iOS、Mac、Windows、Android
- 掲載時の価格：3,899円
- こんな方にお勧め：
- コンパクトに持ち運べるキーボードをお求めの方。
- 多機種で利用できるキーボードをお求めの方。
- USBドングルを使わず、無線でキーボードを繋ぎたい方。
- チェックポイント：軽くて、小さくて、使い勝手の良いモバイルキーボードです。そして、なによりも「折りたたみ式」のギミックがとてもカッコいいキーボードです。
わたし自身、ソフトウェアはもちろんハードウェア、特にガジェットが大好きなので、当鑑定団でも時々ハードウェアをご紹介しています。ハードウェアの中でも入力デバイスは特に好みで、いつの間にかマウス、トラックパッド、トラックボール、キーボードが増えていきます。
さて、今回はポータブルなモバイルキーボードです。
- 折り畳んで、コンパクトに持ち運びができる。
- 開いた状態で、すぐにスイッチオン(別途の電源ボタンはありません)
- 短い充電時間・長い利用時間で、しかも充電しながらでも利用できる
- 汎用USBケーブル/端子で充電も簡単
- Bluetooth接続なので、本体のUSB端子をふさがない
- iOSはもちろん、MacやWindows、Androidでも利用可能
元々が小さいので、外箱も小さいですね。
箱の中には、キーボード本体、充電用USBケーブル、説明書が入っています。
キーボード本体です。
折り畳んだ状態でパッケージされています。
比較しないと大きさがわかりませんよね。
iPhone6sと並べてみました。キーボードとしては充分に小さいですよね。
広げると、このようにほぼフルサイズのキーボードとして利用することができます。
キーの大きさや間隔も充分で、ミニキーボードのような打ちにくさはありません。
とはいえ、モバイルキーボードですから、returnキー(enterキー)等は小さめですが、キーの位置が良いので、タイプミスすることは少ないでしょう。
ただし、USキー配列なので、装飾文字等はJISキーボードと配列が異なります。
わたしがこのEC Technology Bluetooth キーボードを気に入った、最大の理由は一番左端がCtrlキーだということだったりします。
価格によらず、モバイルキーボードでは一番左端がFnキーが配置されることが多いのですが、これが非常に使いにくい。
複数のOSや端末を利用していますが、入力のキモになるのは、ショートカットキーです。
今まで何度もキー配列を覚え直してきましたが、今ではキーボードの下段左端をCtrlあるいはcommandキーとして利用しています。
ところが、この位置にFnキーが配置されるとソフトウェア的にキー配列を変更することもできず、タイプミスが増えて使いにくいのです。
ということで、EC Technology Bluetooth キーボードはわたしにとって、使いやすいキーボードなのです。
もちろん、道具ですから慣れる必要がありますよ。(よく、ガジェットを3日も使わずに評価される方がいらっしゃいますが、忍耐力が無いのかしらん？と、時々不思議に思うことがあります。)
タイピングのフィーリングも悪くありませんよ。前述の通り、ベースがアルミ合金のため、タイピング中にキーボードがたわんだりするような不安定は感じません。
キーボードの足になる部分には軟質のプラスチックが取り付けられていますので、キーボード自体がズレて動くこともありません。
キーストロークも深すぎず、浅すぎず、イイ感じです。
ところで、このEC Technology Bluetooth キーボード、Bluetoothのマルチペアリングには対応していません。でも、ホント、全然問題ないんですよ。ペアリングモードは「Fn＋C」を押すだけなので、多機種で利用していてもすぐにつなぎ替える事ができます。1機種のみのご利用であれば、一度ペアリングを済ませてしまえば、後はキーボードを開くだけで利用することができます。
微妙に異なるOS毎のキー配列についても、「Fn＋Q」でAndroid、「Fn+W」でWindows、「Fn+E」でiOSデバイスに切り替えることができます。
ちなみにMacで利用する場合は、Windows配列で利用します。
iOSデバイスで利用する際は、必ず外部キーボードに対応したソフトウェアキーボードをインストールしておく必要があります。
標準キーボードであれば問題ありませんが、サードパーティ製のソフトウェアキーボードは外部キーボードに対応していないことが多いのでご注意ください。そうしないと日本語が入力できません。
でも、このEC Technology Bluetooth キーボード、やっぱり一番は、開閉のギミックですよ！ カッコいいし、楽しいです。
EC Technology Bluetooth キーボードは、amazon.co.jpで購入できます。
これ一台あれば、どの端末を持ち出しても対応できるので、心強いですね。